世界人口が70億を越え100億さえ近づいてきた昨今の世界。科学の進歩もあり、地球は人類にとって様々な意味で狭くなったのは間違いない。

その世界で、自分達の価値観・利益を優先する事こそが「リーダー」の役割になれば、おのずと衝突は繰り返されるのは自明の理。地球的な危機対応であるCOB、本来はお互いに豊かになるためのTPP、これらはいずれも現在の利益誘導型リーダーの調整である以上、どうやっても成功する事は難しい。

今こそ、世界の片隅で狭く資源もなく貧しい環境で、豊かな精神社会を築いてきた日本におけるシェア文化を広く世界に伝える絶好の機会だと。

決して「日本人」が優秀だというナショナリズムではなく、環境が生んだ知恵を共有する事。だからこそ、伝えていけばどこの国や地域でも受け入れられると我々は考えている。

シェア文化とはシェアする事がリスペクトされる文化で、「おもてなし」を根幹に「おすそわけ」や「もったいない」そして「おせっかい」等の極めて有機的な人の繋がりと相互扶助をベースにした社会。同時に明文化されたルールだけではない約束事を大切にする「躾」と、ペナルティとしての「恥」を重要視する社会。

ただ、日本式を伝えるのではなく、各国の実情にあった「おもてなし」から始める持続的変化を意識し、我々としては、まず世界各国を知る事から始め、具体的な行動を行う。